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2009/12/09
「収益の認識」に関する基準案(IAS第18・11号の置換え)の公表について
国際会計基準審議会(IASB)は米国財務会計基準審議会(FASB)と合同で、「収益の認識」に関する基準案を公表しました。2010年10月22日までの期限で意見を求めています。
これは従来のIAS第18号(収益)及びIAS第11号(工事契約)を置き換えるものです。
詳しくは下記のIASBウェブサイトをご覧ください(英語)。
今回の基準案の核心は、企業は顧客との契約に伴い「履行義務」を識別し、顧客に財・サービスを移転させることにより「履行義務」を果たした時点で収益を認識する、という点です。
また、基準案では顧客との契約に伴うコストの会計処理についても提案されています。