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2005/05/03
いまさら聞けない「敵対的買収防衛策」 (1) 買収防衛策とは何か? (武田雄治)
最近、連日のように「敵対的買収防衛策」関連の記事が新聞紙面を飾っているが、いったい「敵対的買収防衛策」とは何なのでしょうか? ■敵対的買収防衛策とは ■主な敵対的買収策 ニッポン放送がフジテレビに新株予約権を発行し、ライブドアの出資比率を下げようとした行為は、「ポイズンピル」にあたります。ニッポン放送の子会社ポニーキャニオンを売却し、ニッポン放送の価値を下げようとした行為は「クラウンジュエル」、ソフトバンクインベストメント(SBI)に自社の株式を貸し付けたことは「ホワイトナイト」に該当します。 ■なぜ、この敵対的防衛策が今議論されているのか? ■では、「防衛策」を誰が検討しているのか? 《敵対的買収防衛策の主な検討主体、検討状況》 (1) 自民党の企業統治委員会 (2) 経済産業省の企業価値研究会(座長、神田秀樹東大教授) (3) 法務省 (4) 金融庁 (5) 東京証券取引所 それぞれの、具体的な内容については、明日以降のこのBlogで紹介していきます。 |
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公認会計士 武田 雄治