【決算・開示コラム】[決算早期化へのコミットメントはあるか！？]

「決算早期化コンサルティング」に依頼を頂く上場企業に訪問した際に、必ず「いつまでに、どれくらい決算早期化を図りたいのですか？」と質問するのですが、ミッションを明確にしている会社は10社に２～３社しかありませんでした。

「いや～、いつまでに発表するって決めてはいないんですけど・・・」
「いや～、特に決算短信の発表を前倒ししようとは考えてないんですけど・・・」
「いや～、早期化というか、効率化できればいいかなぁと思って・・・」
という返事が多いのです。

はっきり言って、ミッションが明確になっていなければ、決算早期化は無理です。

「決算早期化を図りたいが、部下がついてこない」、「どうやって部下を育成したらいいのか？」という相談もよく受けます。上司である貴方が、「いや～～～」なんてことを言っていては部下がついてくるわけないと思います。

決算早期化なんて、そう簡単にできるもんではありません。
強いコミットメントを掲げていても達成できない会社の方が多いと思います。

決算早期化を達成させるためには、「いつまでに」「何日間」早期化を図るのかを先ずは明確にしなければなりません。

「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務マニュアル
著者：武田雄治
販売元：中央経済社
(2012-07-25)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る

▼決算早期化を支援しています／詳しくはアガットコンサルティングまで