【決算・開示コラム】[IFRS解釈指針委員会が2つのガイダンス案を公表 他]

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COLUMN 決算・開示コラム

2012/06/05

IFRS解釈指針委員会が2つのガイダンス案を公表 他

2012/06/05

1.IFRS解釈指針委員会のガイダンス案

  IFRS解釈指針委員会は5月31日に、以下の2つのガイダンス案を公表しております。

    1)特定の市場で事業を行う企業に対して公的機関が課す賦課金に関するガイダンス案

    2)非支配持分に係る売建プット・オプションに関するガイダンス案

      1)は2012年9月5日まで、2)は2012年10月1日までの期限で意見を求めています。

      詳しくは以下のIASBウェブサイトをご覧ください。

      1)http://www.ifrs.org/Alerts/PressRelease/Draft+interpretation+Levies+May+2012.htm

      2)http://www.ifrs.org/Alerts/PressRelease/Draft+interpretations+put+options+May+2012.htm

2.フーガーホーストIASB議長が欧州中央銀行で講演

フーガーホーストIASB議長が4日、欧州中央銀行で講演し、(財務の)透明性の確保が金融の安定確保にとって不可欠であり、その透明性の確保が財務報告(設定主体)の役割であるが、それ以上のことはできないと述べています。

詳しくは以下のIASBウェブサイトをご覧ください。

http://www.ifrs.org/Alerts/Conference/Hans+speech+4+June+2012.htm

3.金融担当大臣が交代

すでに報道等でご存じのとおり、内閣改造に伴い金融担当大臣が自見庄三郎氏から松下忠洋(まつしたただひろ)氏に交代しております。

http://www.fsa.go.jp/common/about/profile/minister.html
(参考:内閣総理大臣記者会見)
http://www.kantei.go.jp/jp/noda/statement/2012/0604.html

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