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2012/08/11
インド企業省が2013年4月からのIFRS適用を主張
インド企業省大臣(兼電力省大臣)のMoily氏は8日、インド商工会議所連合(ASSOCHAM)の会合でインド国内企業に対して2013年4月よりIFRSを適用すべき旨の発言を行いました。
Moily氏はインド企業の経営近代化のため諸改革を推進すべきことを強調し、その一環としてIFRSと矛盾のない(compatible)会計基準を2013年4月1日より適用すべきことを主張しております。IFRS採用の理由としてコーポレートガバナンスの向上を強調しているのが特徴的です。
インドは当初2011年4月よりIFRSを採用(フルコンバージェンス)する予定でしたが、主に税務との関係の問題から適用が延期されています。これに対しMoily氏は、直接税法(DTC)における政府の決定にかかわらずIFRSを推進すべきと主張しています。
また、XBRLの採用についても言及しております。
詳しくは以下をご覧ください。