【決算・開示コラム】[米国CFA協会がSECのIFRS最終報告書を批判]

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COLUMN 決算・開示コラム

2012/08/16

米国CFA協会がSECのIFRS最終報告書を批判

米国証券取引委員会(SEC)スタッフが7月13日に公表したIFRS採否に向けた最終報告書
http://www.sec.gov/news/press/2012/2012-135.htm
(以下「SEC報告書」)に対して、米国における財務アナリスト(証券アナリスト)の団体であるCFA協会が、今月上旬に意見書を公表しています。

CFA協会は本意見書で、SEC報告書に対して以下の疑問を表明しています。

・SEC報告書には何ら新しい情報が含まれていない
・SECの表明したIFRS採用へ向けた問題点は IFRSを導入した他国でも生じた問題である
・IFRS採用に向けた問題点に対する解決策や 解決までの所要時間が述べられていない
・仮にIFRSを採用しなかった場合の問題点が述べられていない
・SEC本体が採否決定するためには このSEC報告書だけでは情報として不十分だ

その上で本意見書では、SECが採否決定をするために必要な次のステップを早急かつ明確に示すことを要求しています。

詳しくは以下をご覧ください。

http://blogs.cfainstitute.org/marketintegrity/2012/08/02/

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