【決算・開示コラム】[「インドは米国の動向を気にしていない」／日印IFRSダイアローグ]

日本とインドの関係者がIFRS（国際会計基準）導入上の課題を議論する「日印IFRSダイアローグ」（第３回）が19日に開催されました。

［IT Pro］「インドは米国の動向を気にしていない」、日印IFRSダイアローグを開催

インドは日本と同じくIFRS適用を延期、適用時期は決まっていないようです。そこで、日本とインドが直面する課題についての情報共有などを目的にこのような「日印IFRSダイアローグ」というものが開催されました。

以下、アマリジット・チョプラ氏（インド勅許会計士協会バストプレジデント）のコメント。

「インドはIFRSの採用について、米国の動向を一切気にしていない。（IFRSの設定主体である）IASB（国際会計基準審議会）にのみ目を向けている」

「我々公認会計士協会としては、できるだけ早く導入したい」

「我々はすでに用意ができている。あとは産業界と政府だ」