【決算・開示コラム】[監査法人を経てコンサルティング会社に就職！（飯塚幸子）]

大原簿記学校の講師をやりはじめて数ヶ月たった頃、ある大手監査法人で非常勤会計士（補）の追加募集がありました。そこに採用していただくことができ、大原簿記学校の講師と監査法人での監査という二足のワラジの日々が始まりました。あの時は、月から金までの日中は監査、月から金までの夜と土日は大原講師、、とだいぶハードな生活でした。人の2倍くらい稼いでましたね（笑）もちろん遊ぶ時間はなかったですけど・・・。

その後3次試験に合格し、晴れて会計士となった後、最初の監査法人とは違う監査法人に移りました。そこでも非常勤での勤務で、相変わらず大原簿記学校の講師の仕事は続けていました。そんなある日、コンサルティング会社から大原簿記学校に連結会計の集中講座をやってほしいという依頼が来ました。
このコンサルティング会社は当時のPWC（プライスウォーターハウスコンサルティング）でした。PWCが恵比寿ガーデンプレイスにあったころの話です。PWCで連結会計システムの導入支援を行うことになったので、そのメンバ向けに連結の講座をやってほしいという依頼でした。それを私が担当させていただくことになり、そこで知り合った方から「うち（PWC）に来ませんか？」というお話をいただきました。
コンサルティング会社にはとっても憧れがあったのですが、普通の会計士人生を歩んでいない私なんて到底入れないものと思って諦めていたので非常に嬉しく、二つ返事で快諾させていただきました。
そこで担当することになったのがDivaSystemの導入だったのです。（つづく・・・）