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2012/09/06
文科省、学校法人会計基準の在り方の見直しに着手
文部科学省は8月28日に、学校法人会計基準の在り方に関する検討会(第1回)を開催しました。
私立学校は学校法人という組織形態を採用していますが、学校法人の会計は1971年に制定された学校法人会計基準(省令)にしたがっています。
一方、少子化に伴う私立学校経営の悪化を背景に株式会社等における会計基準の国際化、国公立大学法人会計等との整合性などの観点から現在の学校法人会計のあり方の見直しが求められています。
特に、財務諸表体系、基本金制度、減損、金融商品、退職給付、連結、継続企業などが大きな課題となっています。
文科省ではかねてより検討を続けてきましたが、このたび、「学校法人会計基準の在り方に関する検討会」
を設置し、本年12月まで検討を行ったうえで2013年3月末の省令改正、
詳しくは以下の文科省ウェブサイトをご覧ください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/