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2012/09/18
高齢者3000万人突破、総人口の24.1% 過去最高更新/総務省
総務省は16日、高齢者(65歳以上の方)の人口推移等のデータを公表しました。
[総務省]統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)-「敬老の日」にちなんで- 高齢者の総人口に占める割合は24.1%で過去最高、いわゆる「団塊の世代」が65歳に達し始め、65歳以上人口は3000万人超となりました。急激に超高齢化が進んでいます(末尾のグラフを参照)。 高齢無職世帯の一か月あたりの実収入は185,000円、実支出は221,000円、家計収支は36,000円の赤字となり、不足分は金融資産の取崩しなどで賄われているとのこと。世帯主が高齢者世帯の貯蓄現在高は平均2257万円、中央値で1464万円。4年連続減少。 なお、今回の総務省のデータとは別に、国立社会保障・人口問題研究所が「日本の将来人口推計」というものを公表しており、これによると日本の人口は2100年には約4900万人となり、高齢者の割合は41.1%になるようです。 一方で、世界の人口は今後増え続け、2100年にはアジアとアフリカだけで80億人を超える見通しです。 ニッポンの伝統的な会計基準を守っている場合ではありまへん。 |
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公認会計士 武田 雄治