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2012/11/05
法務省 国際会計基準に関する会社法上の論点の調査研究報告書を公表
法務省は10月30日に、「国際会計基準に関する会社法上の論点の調査研究報告書」を公表しました。 国際会計基準に関する会社法上の論点の調査研究報告書の公表について これは、株式会社商事法務に調査研究を委託し、2012年3月に報告書として完成したもので、会社法計算書類にIFRSが適用された場合の「分配可能額」などの問題について弥永真生氏(筑波大学ビジネス科学研究科教授)がとりまとめたものです。 本報告書は「分配規制上の対応」「資本と負債の区分」「会社債権者保護」の点から論じられており、いずれも欧州等の現状を分析したうえで、我が国の対応に向けた示唆を行っています。我が国が個別計算書類にIFRSを強制適用又は任意適用する場合はもちろんのこと、仮に適用しない場合であっても問題になることを指摘しています。 |
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公認会計士 武田 雄治