【決算・開示コラム】[「決算早期化・監査対応効率化コンサルティングサービス」開始]

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COLUMN 決算・開示コラム

2012/11/16

「決算早期化・監査対応効率化コンサルティングサービス」開始

昨日、プレスリリースを公表しました。
決算早期化(30日以内開示)を達成させるためには、監査工数の削減・監査実施期間の前倒しが不可欠です。
当サービスは、我々の決算早期化のノウハウを活かし、会社側から監査対応の効率化を実現させ、決算早期化(30日以内開示)の達成を目指すサービスです。

本サービスに興味のある上場企業・上場準備企業勤務の方、監査法人・証券会社等勤務の方は、わたくしまでご連絡下さい。詳細をご説明させて頂きます。

報道関係者各位
プレスリリース

2012年11月14日
株式会社アガットコンサルティング
代表取締役 藤浦宏史(公認会計士)

開示業務・監査工数の削減を目指す
「決算早期化・監査対応効率化コンサルティングサービス」を提供開始
~即効性のある決算早期化・効率化を実現~

決算・開示支援の株式会社アガットコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤浦宏史、以下、アガット)は、企業の決算発表に要する期間を短縮するためのコンサルティングサービス「決算早期化:監査対応効率化コンサルティングサービス」の提供を開始しました。

企業において、決算発表までの期間を短縮させる「決算早期化」は喫緊の課題として捉えられています。しかしながら、東京証券取引所(以下、東証)が推奨する「30日開示」を実現できている会社は東証上場企業の約2割に過ぎず、その割合は東証が「30日開示」を推奨しはじめた2005年頃からまったく増えておりません。今後、IFRS(国際財務報告基準)が適用されると決算開示の業務量、会計監査への対応工数が大幅に増加すると推測される中、それに備えた「決算早期化」は大きな経営課題となってきています。

アガットの「決算早期化・監査対応効率化コンサルティングサービス」は、「30日開示」を達成している企業と「30日開示」を達成していない企業との間の大きな差異である「開示業務」と「会計監査」の工数の削減にフォーカスし、さらに決算早期化に向けて即効性のある決算開示資料・監査資料の全面的な改善を優先して行い、短期間(1年以内)での決算早期化・効率化の実現を目標としたサービスです。

「決算早期化・監査対応効率化コンサルティングサービス」は、専門コンサルタントが以下の3つのフェーズにおいて支援を行います。
フェーズ1: 現状の決算開示資料・監査資料の網羅性・有用性の分析、改善報告
フェーズ2: 現状の決算開示資料・監査資料の改善、標準テンプレート化の実施
フェーズ3: 実行した改善作業の結果検証と更なる改善

標準的な費用、工数は、
フェーズ1: 約100万円~200万円、2ヶ月
フェーズ2: 約50万円~、2ヶ月~4ヶ月
フェーズ3: 約50万円~、2ヶ月~6ヶ月
となっております。

アガットのこれまで上場企業10社以上の「30日開示」を実現させてきた実績と経験やIFRS導入支援の実績や経験を活かし、将来のIFRS適用に備えた業務フロー・内部統制の改善、決算効率化・標準化、ITシステムの導入・見直し、管理会計の強化、経営情報の高度化・可視化など全般的な経営課題の改善まで支援していきます。

【アガットの「決算早期化・監査対応効率化コンサルティングサービス」特長】
 当サービスを実行するアガットの専門コンサルタントは、全員が大手監査法人や上場企業財務経理部門出身の公認会計士であり、「監査をする側」「監査をされる側」の両方の視点から包括的にサポートします。
 当サービスのプロジェクトリーダーは、決算早期化に関する唯一の実践的テキスト「決算早期化の実務マニュアル」(中央経済社)の著者である公認会計士・武田雄治が担当します。
 監査法人の監査調書テンプレート作成アドバイザリーも行うアガットだから、監査対応効率化のための監査資料作成の助言ができます。
 会計監査人(監査法人)との交渉も行い、監査工数の削減を目指します。

アガットは、「決算早期化・監査対応効率化コンサルティングサービス」を、今後3年間で上場企業・上場準備企業30社への導入を目標としています。

「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務マニュアル「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務マニュアル
著者:武田雄治
販売元:中央経済社
(2012-07-25)
販売元:Amazon.co.jp

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